添い乳じゃないと寝ない!赤ちゃんの寝かしつけで気を付けること

授乳方法

添い乳は、産後疲れたママにとっては、とても便利なアイテムです。特に夜間の授乳で起き上がらなくていいのは楽ちんですよね。

授乳もしながら自分の身体も休めることができます。

ただ、便利な一方で、添い乳を習慣にしてしまうと、お昼も夜も、ママが添い乳しないと眠れなくなってしまうことがあります。こうなると、ママが「しんどい」と感じることも。

では、具体的にどうしたらいいのか、この記事では紹介します。

  • ”いつも添い乳で眠る”という習慣をなるべく作らない
  • 添い乳を続けるかは、産後2か月でママの体調と相談

添い乳しないと寝ないことによるストレス

わたしにとっては、「添い乳しないと寝ない」という状況は大きなストレスでした。

長男の時は、2歳を過ぎ卒乳するまでお昼も夜も寝る前には必ず添い乳。

復職後は夜勤もしていたので、わたしがいなければ、眠れていたようですが、わたしがいる時は必ず添い乳でないと寝なかったです。

次男も最初は添い乳をしていたのですが、なぜか生後半年頃から添い乳ではなくタオルを吸って眠るようになったので、完全に寝るまで添い乳していなくてもいいことの楽さに気づきました。

三男は、最初から添い乳を一切しない、授乳では寝かせないことを徹底しました。

でも、超安産で、助産師で、授乳も3人目で慣れているわたしですが、産後すぐの夜間授乳で身体を起こすのは正直しんどかったです。

いつまで添い乳してもいいの?

実体験からのわたしのおすすめは、出産によるダメージから回復する産後2か月程度までで、一度添い乳をやめるようトライすることです。

ママの体調と相談してにはなりますが、習慣化する前に、眠る前の習慣を別で作ることがおすすめです。

早ければ早いほど、別の習慣を作ることは容易です。

逆に一度ついてしまった習慣を変えることは難しく、根気が必要になります。

添い乳以外の眠る前の習慣づくりを早めに作ろう

赤ちゃんも日々学習・成長しています。

ですから、「これをしたら寝る時間だよ」という習慣を作っていけば段々理解します。

我が家では、お昼寝と就寝時は必ず寝室に連れていき、授乳は寝室に入って横抱きで行い、飲み終わった様子であれば、げっぷ後、一度布団に寝かせておむつ交換します。

兄弟と一緒に絵本を読みます。

そして、「おやすみだよ」と声をかけて、リビングへ降ります。

ぐずぐず眠れないようだったら添い寝しますが、いつもわたしの方が先に寝てしまいます(笑)

気づいたら子どもも寝ています。泣いていなければ、抱き上げず、そばに寄り添うだけ。

夜間は他の兄弟もいるため、絶対に電気を付けて遊ぶことはしません。

添い乳をうまく使って楽ちんな授乳ライフを送ろう

添い乳はとても便利なアイテムですが、添い乳で寝ることを習慣にしない方がわたしにとっては楽でした。

ただ産後の回復や、添い乳での寝かしつけをストレスと感じるかどうかは、個人差がありますので、自分と赤ちゃんが一番楽な方法を選択して頂ければと思います。

お昼寝や就寝前は添い乳はやめて、授乳後一度おむつを替えるなどして起こしてから寝かせるようにし、夜間のみは添い乳を続けるという選択もできます。

 

きちんと起こして授乳した方が、一度にしっかり飲めるので、授乳間隔が空くことが多いです。夜中に1回でも2回でも起きる回数が減ると、次の日、体がとても楽ですよ。

何事もメリハリが大切だなと感じています。

 

この記事を書いた人

大阪府在住、三男一女子育て中の助産師。妊活妊娠出産育児を女性にとって幸せなものにするためにサポートをしています。
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