妊娠初期のつわりを少しでも楽に乗り切るための食事・こころ・対策についてまとめます。重症な場合は受診が必要な場合もあるつわり、できるだけ楽に乗り切りましょう。
- 食べられるものを食べたい時に食べるでOK
- しんどい時は人やサービスに頼る
- 脳の酸素不足の場合は酸素吸入で改善する
- 5kg以上の体重減少や水分も全く取れない場合は受診する
妊娠初期のつわりの原因
つわりの原因ははっきりとはわかっていません。妊娠による、ホルモンの変化・自律神経の乱れにより引き起こされると考えられています。
赤ちゃんはまだ小さくても、妊娠したらカラダのホルモン環境ががらっと変わりますので、激しく吐くまではなくても、体調に何らかの変化を感じる方がほとんどです。
また、近年、つわりは脳の酸素不足で起きるという説もあります。
バランスよく食べられないけど赤ちゃんは大丈夫?

つわりの時は、人によりますが、栄養バランスのとれた食事をとれない場合が多いです。
バランスよく食べようとは思っても、ジャンキーなものがすごく食べたくなったりします。

わたしも、毎回、マクドナルドのポテトとか、揚げ物が無性に食べたくなります。4人目妊娠の時は、からあげクンが大好きになって(笑)
よく食べていました(;^_^A
心配になるのは赤ちゃんのことですよね。
この時期は、赤ちゃんはまだ小さいので、バランスよく食べられなくても赤ちゃんに影響することはありません。
それよりも、少しでも食べる・飲むことの方が大切ですので、食べられるものを食べられる時に摂るようにしましょう。
つわりに効果的だった飲み物
毎回わたしの場合は、軽度の食べづわり。何だか胃の辺りがずっともやっとすっきり過ごせないという感じです。
3・4人目のつわりの時は、よく梅酢サワーを飲んでいました!
梅に含まれるクエン酸が胃酸の分泌を抑えてくれて、気持ち悪さを軽減してくれます。
炭酸も、のどごしがよくてすっきりしました。
つわりの時、意識して摂りたいもの
つわりで頻繁に吐いてしまう場合には、ビタミン・ミネラルを摂ることがとても大切です。
これらが不足すると、つわりの悪化だけでなく、カラダのバランスを崩してしまいます。
柑橘系の果物・生野菜を摂りましょう♪
しんどい時は人やサービスに頼ろう
自律神経の乱れもつわりには関係します。無理をすると、カラダも中々自分で調整ができないので、しんどい時は、人やサービスに頼り、休みましょう。

リラックスして十分休むことも大切です!
酷いつわりの原因は脳の酸素不足の可能性
つわりのきつい妊婦さんの血球を観察した結果、高山病の方のように、血球の色も薄く、流れが非常に悪くなっていたとのことでした。
宮城先生の記事→妊婦さんのためのつわり解消法
これは、脳の酸素不足ということなので、医療機関で酸素吸入を受けることで改善すると!
でも、病院に酸素吸入してくださいって言うのはハードル高いので、とりあえず、登山用の酸素缶を吸入してみてもいいかと思います。
これは、わたし自身は試したことがない&つわりは軽い方なので試しても効果がわかりにくいので、友人でつわりのひどい子がいたら試してもらおうと思います☆
また、記事には、ふらつき・めまいがある場合は、妊娠中のホルモンの影響でカラダがアルカリ性に傾いていると。その場合は、炭酸水(酸性)で改善するとも書かれています。

わたしが炭酸水が無性に飲みたかったのも、このためかもしれません。
さらに、首の凝りも関係しているとのことで、カラダの血流は、改めて妊娠期間を健やかに過ごすために重要だと感じます。
5kg以上の体重減少や飲食が全くできない場合は受診

飲食が全くできない・さらに嘔吐が頻回な場合は、「重症妊娠悪阻」と呼ばれます。ひどい脱水になっています。この場合は、点滴で水分を補う必要があるので、無理をせずに早めに受診しましょう。
点滴で水分と一緒にビタミン等を一緒に補うことができますよ(^^)/
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