里帰り出産しない場合は、妊娠中から気軽に相談できる人・助けてくれる人を見つけておくこと!
産後の赤ちゃんとの生活、どんなイメージを持っていますか?
赤ちゃんはよく寝て、おっぱいも順調で、幸せいっぱい?
いやいや、そんなママとっても少ないです。
特に1人目出産後は、赤ちゃんの体重やからだのこと、おっぱいのこと、自分のからだのことなど、疑問だらけで過ごしているママがほとんどだと思います。
でも、大抵は一人で考えていても解決しません。だって”知らない”んですから。
その悩み、知ってる人に聞けばすぐ解決するものかもしれないですよ!解決まではしなくても、ヒントをもらえたり、話すだけでもきっと心が楽になりますよ。
そこで妊娠中に重要になってくるのが、相談できる・助けてくれる身近な人の確保です!
産後は誰に頼ったらいいのか
里帰りの場合は自分の母親に頼ることができますね。
しかし、最近色々な事情で里帰りを選択しない方も増加しています。
では、その場合は誰に頼ったら良いでしょう?パパ?日本の男性は仕事が忙しい場合が多く、現実的には無理なご家庭が多いと思います。
遠くの親・親戚よりも頼るべきは近所の先輩ママです。え?そんな人いないって?
- 出産予定の産院は産後もしっかりフォローしてくれますか?相談できる助産師がいますか?
- 近くに住んでいる友人で出産したことがある人はいませんか?
- ご近所で「何か困ったことがあったらいつでも言ってね」と言ってくれている方はいませんか?
2人目、3人目で里帰り出産しない場合でも助けてくれる人は必要
上の子を育てていて、何となく新生児のことや産後のことはわかってるから大丈夫だよ!というあなた。
2人目なら上の子と赤ちゃん、3人目なら上の子2人と赤ちゃん、この組み合わせの育児はあなたにとっては初めてですよね。
里帰りしない場合、頼れる人の確保はやはり必要です。
入院中、上の子は誰にみてもらいますか?退院後も、しんどい時に上の子どもを見てくれる人はいますか?
赤ちゃんは中々外に連れ出せないけど、上の子はお外に連れ出してあげたい場合には誰かの協力が必要になります。
- 上の子どもを預けられる場所はありますか?
- 保育園に産前産後の期間、入園できませんか?
- ママ友で頼れそうな方はいますか?
保育園はワーママだけでなく、クラスに空きがあれば(待機児童の多い地域は無理です)、産前産後の数か月間は利用できます。詳しくは在住の市町村に問い合わせてみて下さい。
無理なら、時々ママ友にお散歩に連れ出してもらうようお願いしてみるのもいいと思います。
誰もいないor一応いるけど気軽には頼りにくい場合
ここまで読んで、誰も思い当たらない場合には、有料のサービスを利用することを考えましょう。
- 市町村の産後ケアサービス
- お住いの市町村のファミリーサポート
- シルバー人材センター
- ベビーシッター(キッズライン等)
産後に登録するのは大変ですので、事前に登録しておいた方がスムーズです。
利用できそうなサービスで、登録無料なものは積極的に登録しておきましょう。
最近、産後ケアを公費で助成してくれる市町村が増えています。
助産師のケアをとても安い負担で受けられ、宿泊や日帰り利用では、食事も出してもらえますので、産後身体を休めることもできます。
もし、お住まいの市町村で産後ケア事業をしているのであれば、ぜひ利用してみて下さいね!
買い物はどうするか考えておくこと
産後は買い物にしばらくいけないので、事前に宅配サービスに登録をお勧めします。
わたしはコープ自然派を利用していますよ。
さいごに
出産後は一人で頑張るなと言われても頑張るしかない状況のママが増えています。
でも、友人や親、頼ってみると意外とみんな「いいよー!」って快く言ってくれますよ。
「一人でやるしかない」思い込みを外して、「人やサービスに頼ること」をしていきましょう。そうしたら心も体もぐっと楽になりますよ。
育児はママ一人では無理です。自分から「頼る」をしていくと、段々とお互いに頼り・頼られの関係ができていき、協力しあって子育てができますよ。みんなで子育てしましょう!
あなたとあなたの赤ちゃんが、少しでも楽に楽しく過ごせますように。
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