赤ちゃんはどうしたら寝てくれる?コツや考え方はあるの?
助産師tomokoです。今日のテーマは赤ちゃんの寝かしつけです。
赤ちゃんが寝た後に家事をしようと思っているのに、中々寝てくれない!お腹もいっぱいなはずだし、夜9時過ぎてるし、部屋も暗くして、もう1時間以上寝たふりもしてるのに、何で寝ないのー!?なんてことありませんか?
tomokoは長男が1歳前後のとき、何よりも寝かしつけが1番嫌いでした。早く寝かせて、溜まった家事を片づけたり自分の時間を過ごしたいのに、1時間たっても2時間たっても寝ない!何で!?パパも帰ってくるのに、夜ご飯まだ作れてないよ~!なんて…。中々寝ない長男に毎晩イライラしてました(;^_^A
今ではそのイライラ、ほとんど感じることがなくなりました。3人育てて色々試行錯誤してみてた体験談を紹介します。あなたの寝かしつけ、楽になるヒントがあるかもしれませんよ。
この記事を読むとわかること
- 赤ちゃんが眠たくなるときはいつなのか、眠いサイン
- 寝かしつけへの考え方
赤ちゃんが眠るときってどんな時?
赤ちゃんはどんな時に眠たくなるのでしょうか?
我が家の場合は、

①疲れたよーzzz
②誰も遊んでくれないしつまんないよーzzz
って感じが多いです。
あとは③おっぱいを飲んでいる時ですね。
おっぱいを飲んでいるとママと赤ちゃん双方からオキシトシンという愛情ホルモンが出ます。このホルモンは心を落ち着かせて幸せを感じる作用があるので、気持ちがよくなって眠たくなるというわけです。
ママの体温も感じて暖かいし、赤ちゃんにとっては至福の時なんでしょうね。
暗さや、静けさなどの環境に起因するというよりは、赤ちゃんは基本的に疲れて眠たくなったら寝ます。
つまり、いくら寝る前の行動をパターン化して、「これをしたらもう寝る時間」と頑張っても、疲れていなかったら寝ないと考えます。

まだ眠たくないよ。遊びたいよー。
我が家の寝かしつけ試行錯誤の歴史
我が家のこれまでの寝かしつけの歴史を振り返ります。「で、結局どうしたらいいのよ」って方は読み飛ばして次へどうぞ。
夜8時には寝かせなければ(寝てほしい)と、ごはんもお風呂も早めに済ませて7時半頃にはお布団へ。絵本を読んで、部屋を暗くし、添い乳。

寝るまで長い時は2時間かかり、寝たふりをすることがとても苦痛でした。添い乳しないと寝てくれませんでした。
1歳になりtomokoが復職したため長男はお昼間は保育所へ通い出します。
フルタイム勤務のため、就寝時間は夜9時頃になりました。朝は7時前に起床、日中保育所に行ったらとても疲れる様子で、私自身も仕事で疲れていたので、添い乳してそのまま二人で寝てしまうことが多かったです。

私の方が先に寝てしまっていたので、この時期はそもそも寝かしつけはしていなかったと思います。
復職したため、規則正しい生活になりました。
長男:3歳になり、一人で眠ることができるようになっていました。
幼稚園に通園、保育所時代よりも疲労度が増し、布団に入って1分後には爆睡。
次男:始めは添い乳をしていましたが、いつの間にか添い乳で寝ることが減り、
添い乳→お茶を飲む→お気に入りのタオルを噛んで寝る
というスタイルになっていました。

添い乳しなくても寝てくれるって、なんて楽なんだ!と思いました。
長男・次男:自分で眠れます。
三男:添い乳をしないことに決めました。産まれた直後から、おっぱいをあげた後、おむつ交換などで1回起こしてその後寝かせるようにしました。

おむつを替えた後も、そもそも眠たい時間なのでスムーズに眠ってくれていました。
三男は「おっぱい」=「寝る」とはなっていないので、おっぱいを飲まなくても眠れています。
夜9時前になったら寝室に子ども達と行く→絵本のあとハグ、「おやすみ」→わたしのみ1階に降ります。
一人だと泣くことが多いですが、兄弟がいれば三男(10か月)も6ー7割は眠っています。眠れないときは添い寝したら20分以内で寝ています。
長男・次男:1日学校や幼稚園で遊んで疲れているのですぐ寝ます。
三男:午後2時以降は兄弟が賑やかで、楽しくて寝ない(寝かせてもらえない笑)ことが多いので、午後8時をすぎると自然と眠たくなるようです。

うっかり夕方お昼寝してしまった日は、夜9時を過ぎても三男だけ元気なこともありますwww
三男の場合、朝7時頃起床→昼食の後眠たくなる(起床後5-6時間)ことが多いです。
- 手足が温かくなる
- 指やタオルのタグを吸い始める
- ぼーっとする
- 満腹なのにぐずぐず泣いて離れない
こんなサインが出たら布団へ連れていきます。すでに眠たさMaxなので、抱っこしていなくても大体そのまま寝ていきます。
もしくは、家事をしている横で一人遊びをしていて、「静かになったなー」と振り返ったら勝手に寝ていた!なんてパターンもあります。三男、基本放置されています(笑)
夕方までお昼寝しなかった日は、お風呂やごはんを早めにして中途半端に寝かせないようにし、7時頃に就寝(三男のみ)できるようにしています。
赤ちゃんって、5分でも寝てしまったらフルチャージしますよね(;^_^A
ストレスのない寝かしつけのためのポイント
我が家の寝かしつけを振り返ってみました。我ながらてきとうですね(;^_^A
現在は寝かしつけをしなくても大抵は眠れています。ストレスフリーです♪
わたしが今思う寝かしつけのポイントは、
- 眠いサインを見逃さないこと
- 前日寝るのが遅くなっても朝は7時ごろまでには起こす
- お昼寝の回数と時間を調整する
- お昼間は可能な時は散歩などできるだけ外出し、室内でも体を使った遊びをしてとにかく疲れさせる。
- 添い乳は夜の授乳にとても楽なアイテムだが、あえてしない方が良いこともある。(少なくともわたしは楽だと感じた)
さいごに
お子さんの性格や体力によって、寝かしつけに手こずることもあると思います。
朝すっきり起きられないという場合以外は、赤ちゃんの眠たいタイミングでお昼寝させてあげたらいいと思います(夕方を除き)。
1日に必要な睡眠時間は赤ちゃんにより個人差があります。
あなたの赤ちゃんが1日何時間ぐらい睡眠時間を必要としているのか、一度起きるまで放っておいて、検証してみることをお勧めします。
お昼寝と夜間で必要な睡眠時間が確保できていたら大丈夫です。
「寝かしつけ」→いつ眠るかは赤ちゃん次第
「眠たくなるような生活リズムを作る」→ママがコントロールできる
赤ちゃんは眠かったら寝ます!
「眠たくなるような生活リズムを作る」ことに頭を切り替えれば、赤ちゃんが勝手に寝てくれまることが増え、ストレスが減るのではないかと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。ご意見、ご感想頂けるとうれしいです。
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