噛めない子どもが増加中!?歯科衛生士こまきさんのお口育て講座

お口育て

こんにちは。

助産師tomokoです。

「予防歯科×食育 今日から始めるお口育て講座」に参加してきました!

講師は歯科衛生士のこまききよみさん。

お口育てを意識して子どもに関わることが大切

以前から我が家の子ども達の顎の小ささや、次男のさ行の発音がはっきりしないこと、食べるときにお口が開いてくちゃくちゃ聞こえることが気になっていました。

そこで、今回こまきさんの講座に参加することにしました。

講座では、お口の機能のこと、習癖のこと、噛むことの大切さ、噛めるようにするためのアプローチなどなど、笑いを交えて、とても楽しく教えて頂けました。

こどものお口育てって?勝手に育つのでは??と思われますよね。

でも、食事が欧米化し、昔ながらの日本食を食べる機会が減っている現代。

1回の食事で噛む回数は、昭和初期に比べて何と約半分になっているそうです!

他にも噛む回数の減少には色々な原因があるようですが、やはり一番大きいのは食事内容の変化なのかなと、個人的には思いました。

口や舌は筋肉です。

噛む回数が半分になっている=筋トレが半分しかできていないということです。

筋肉が弱っているんですね。

そして、口の筋肉が弱い&十分に発達しないことで、色々な影響が出てきます。

歯並びが悪くなる原因にもなってしまいます…(>_<)

勝手にお口が育ってくれていた時代から、

親がお口育てのポイントを意識して、小さいころから子どもに関わることが必要な時代になってきているのかもしれません。

少なくとも、我が家の子ども達には、積極的なお口育てのための関わりが必要そうです。

お口育ての第一歩は授乳姿勢を整えることから始まる

講座の中で気になったのが、母乳の飲ませ方についてのお話。

それ!まさに私の専門分野です。

赤ちゃん時代から、お口の筋肉の発達を促す関わりの重要性を、わかりやすく教えて頂けました。

間違った授乳姿勢は、

  • 母乳が上手く飲めない
  • お口の筋肉を鍛えることができない

ということで、一つもいいことがありません。

ますます専門職としての正しい授乳指導の必要性を感じました。

授乳中の皆さま、赤ちゃんが顔だけおっぱいの方を向くような姿勢で授乳してませんか?

健康なお口、そして体づくりのスタートに正しい授乳姿勢はとっても大切ですね(*^-^*)

噛む噛むランチ

講座のあとは、自然に噛む回数が増えるAyaさんのおいしい噛む噛むランチ♡

三男も、わたしの作ったお弁当でなくAyaさんのランチにくぎ付け(笑)

重ね煮のおいしいお味噌汁を頂き、ご満悦でした。

ランチを食べながら、気になっていた子どものお口のことを、個別で相談することができました。

わたしは、長男の矯正のことで悩んでいたのですが、セカンドオピニオンの受診、背中を押してもらいました。

お料理苦手でレパートリーの少ない母ですが、「子どもが食べないから作らない」ではなく、

よく噛める食品を上手に利用して、噛めるお口を育てていこう!と決意しました。

子ども連れでも参加できます

こまきさんのお姉さん

講座では、虫歯や歯周病対策、お口のトレーニング、たくさん噛めるレシピなど、家庭でできることもたくさん教えて頂きました!

1歳の三男を連れて行ったのですが、だんだん飽きてきた後半は、Ayaさんや、こまきさんのお姉さんが相手をしてくれて、わたしは楽しく講座を聞くことができました。

お家なのでハイハイしても大丈夫でしたし、脱走や周りの方に迷惑をかける心配もなかったです。

赤ちゃん連れでも気軽に参加できました♡

というか、赤ちゃんが小さいうちに知ってるといいことがたくさんあるので、迷われるなら早めの参加がおすすめです。

何なら妊娠中から学んでおいても、早いことはありません。

お口育てはいつからでもできる

とはいいつつも、変な癖がつく前に気を付けてあげた方が、かかる手間や努力は確実に小さくて済みます

大きくずれる前に軌道修正をかけられたらいいですよね。

面白いのに内容は専門的なこまきさんのこまき喜劇「今日から始めるお口育て講座」

Ayaさん宅(大阪・門真)での次回開催は4/17だそうですよ☆

お近くでピンときた方はGo!

この記事を書いた人
ともこ

大阪府在住、三男一女子育て中の助産師。助産師目線からの、妊娠出産育児情報をゆるゆる発信します。あなたの育児を少しでも楽しく楽ちんに☆

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