妊娠中はホルモン環境が変化や皮ふが伸ばされたりするため、痒みがでたり、元々アトピーがある場合は、アトピー性皮膚炎が悪化することがあります。
わたし自身も、妊娠から産後にかけて、アトピー性皮膚炎の再燃に悩んだことがありますので、その時の体験やどう対処したのかを綴ります。
- 3人目までは妊娠中にアトピー症状軽度あり、ステロイドで対処
- 妊娠中の痒みは辛いから早めに医師に相談
3人目までの妊娠性そう痒・アトピー性皮膚炎
わたし自身は、子どもの時からアトピーがあります。成長してからは、冬など乾燥の季節に、ごくたまに太ももなどに少しだけ湿疹がでて、ステロイドを使う程度で、治まっていました。
ですが、妊娠中は、色々な場所が痒くなってしまいました。主に痒かったのは下記2つ。
- お腹の皮ふ・乳輪の周りの皮ふが伸ばされて痒い(これは妊娠性そう痒の可能性大)
- 背中や足のすねに湿疹(アトピーの再燃)
鍼灸師さんによると、東洋医学的に、足のすねの湿疹は、カラダの不調が最初に現れてくる場所だそうです。長男・三男のときは、妊娠後期が寒い時期だったので、乾燥して、他にも色々痒かった記憶があります。

妊娠中は色々カラダに負荷がかかるし、元々皮ふが弱いわたしは痒くなっても仕方ないのかもしれませんね(;^_^A
3人目まではステロイドで何とか対処
対応ですが、3人目妊娠までは、毎日保湿クリームを使用して乾燥を出来るだけ防ぐ・痒くなってきたら、範囲が狭いうちにステロイド(マイザー)軟膏塗布。
これで、何とか対処できていました。
ちなみに、妊娠中のステロイド使用に関しては、塗り薬に関しては、問題ないといわれています。
妊婦さん、不安に思わなくて大丈夫です。
※必ず市販薬ではなく医師に処方してもらって下さい。
痒くてしんどいのであれば、早めにかかりつけの産科の先生に相談して、薬をもらうのも一つの方法です。

わたしは、ただでさえ色々しんどい妊娠中に、痒いのは耐えられなかったので、ステロイドをポイントで使って、痒みを抑えて、過ごしていました。
もちろん、保湿クリームを妊娠初期から予防的につかうことは、妊娠線予防のためだけでなく、痒みなどの他の皮膚トラブルを防ぐのにも効果的だと思います。
4人目の時は、産後半年でアトピーが再燃して、ものすごく悪化してしまったのですが、長くなりそうなのでそちらは別記事で書きますね。
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