長男の乳歯の隙間が全くないことが気になっており、1年ほど前に近くの歯科で矯正の相談をしました。
レントゲンの結果、小児矯正をした方がよいと言われたのですが、本当に必要なのか、また小1の長男が理解して治療に取り組むことができるのか、迷い、決断できずにいました。
今回、知人から教えてもらった歯医者でセカンドオピニオンを受け、床矯正とMFT(口腔機能療法)に取り組むことに決めました。
3歳の次男も、長男と一緒にMFTをすることになりました。
口の機能のこと、親も一緒に勉強していきます。
歯並びの全身への影響
噛むこと、食べることは生きることです。
歯のかみ合わせが悪く、しっかり噛めなければ、消化の時の胃や腸の負担が大きくなります。
胃腸の不調は、全身の免疫に大きな影響があります。
様々な病気を引き起こす原因になるということです。
また、歯並びが悪いと、汚れが残りやすいため虫歯や歯周病になりやすいです。
これらは歯を失う大きな原因です。
近年、健康な歯を持つ人の方が、長寿であることがわかってきています。
しっかり噛める、健康なお口を育てることが、ヒトが健康で生きていくためには重要だと考えています。
我が家の長男の顎が小さい原因は
- 慢性的に鼻炎のため、常に口呼吸
- うつぶせ、横向き寝
- 硬い食べ物・繊維質の食べ物が嫌い
どれもこれも歯並びにはよくないと言われていることばかり(-_-;)
口がぽかんと開いていることが多く、口周りの筋力が弱いのです。
未だに風船を膨らますことができません…
床矯正とは
前歯の生え変わり完了までの矯正です。
歯を抜いて、ブリッジを使用して行う一般的な矯正は10歳ごろから行います。
子どもへの負担も大きく、費用も高いため、できたら大がかりな矯正しないですむようにしたいという思いがあります。
今回、顎がまだ成長する段階で矯正を始めれば、期間も短く、費用も抑えめ、子どもへの負担も少なくすることができるということで、床矯正に取り組んでみることにしました。
同時に、MFTという、口の機能の発達を促していくトレーニングを行っていきます。
できたら本格矯正コースに入らなくても、しっかり噛め、ある程度綺麗な歯並びになってくれたらいいのですが、レントゲンを見る限り、素人目にも厳しそうです 泣
普段の生活の中で取り組めることを、私も勉強して、次男・三男は矯正コースを避けられるよう努力していきます。
検査と治療の経過については今後、随時更新していきたいと思います。
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