アトピーを治すために断乳と離乳食を早く進めることが必要だった

アトピー・アレルギー

この記事では、2020年12月に小児科を受診して指導されたことを書きます。1回目は、断乳について。当時の、自分の思いや、経過を思い出せる限りで振り返ります。

脱ステ・脱保湿という、基本的な考え方は同じかとは思いますが、こちらに書くことは、あくまでも当時の長女への指導内容であり、どのお子さんにも当てはまるものではないことをご了承ください。

また、当記事は、脱ステを勧める記事ではなく、あくまで実体験をもとにした個人的考えを書いたものです。免責事項をお読みいただいたうえで、自己の責任の下、読み進めて下さい。

アトピーを治すために、断乳・離乳食を早く進めることが必要なわけ

なぜアトピーを治すために、娘に断乳と離乳食を進めることが必要だったのか。

アトピー性皮膚炎では、皮ふを修復するために、通常より多くのたんぱく質を必要とします。

掻いてできた傷からは浸出液が出ます。浸出液の成分は、血管から漏れ出た、たんぱく質や水などの血しょうです。傷ついた皮ふから、常に、たんぱく質が流れ出ている状態なので、たんぱく質をたくさん摂取することが重要です。

使っていたアイクレオで、母乳と100ml中のたんぱく質含有量(g)を比較してみます。

  • 母乳:1.1
  • アイクレオバランスミルク:1.52
  • アイクレオフォローアップミルク:2.10

母乳はたんぱく質の量が、ミルクに比べて少ないことがわかります。

さらに、水分が多すぎると皮ふが傷つきやすくなるので、ミルクを作るときは10%濃く作るようにと指導されました。

220ml分の粉を入れて、出来上がり量は200mlにします。

 

そして、たんぱく質を離乳食でもどんどん進めていくようにとのことでした。

大豆・お肉・魚、一般的にたんぱく質は消化に負担になるので、後半に開始されることが多いのですが、何でも初期から食べさせてよいと。

離乳食の進め方は色々な考え方がありますが、お肌のためにはたんぱく質がすごく重要だということは改めて理解しました。

体重増加不良の娘、断乳を決めて、ミルクに切り替えるまで

まず、長女にとって一番の優先事項が体重を増やすことでした。アトピー以前に、体重増加不良で、成長曲線を下回っていたので。もともと、下痢も続いていて、体重のことが気になり受診した経緯があります。

 

「まずは体重を増やすこと。体重が増えてないのであれば、母乳が足りてないのよ!足りていたら体重は増えるはずだから。すぐに母乳はやめて、ミルクに切り替えて!!次までに断乳してこれなければ、ここでは診れないから、しっかりミルク飲ませてきてね」

母乳分泌過多だから、飲めてないことはないと思っていたし、実際、母乳量も200g前後は飲めていたので、ちょっともやっとしたところは正直ありました。

でも、このまま下痢が続くのも、体重が増えないのも危険だと誰よりも感じていましたし、指導に従わず自己流を通すのであれば受診した意味がない、娘にとってたんぱく質をはじめとした栄養をしっかり摂ることが大切だと判断し、その場で断乳を決断。

 

先生のところを受診する自然派ママで、母乳に強いこだわりがあって、断乳をしてくれない・ミルクを飲ませられないママもいると。栄養状態が改善せず、皮ふが治らないだけでなく、全身状態が悪化してしまうことがあるともお聞きしました。

その場合には、入院施設のある病院に入院し、強制的にミルクを飲める環境にすると。

 

どんな時でも、子どもの健康よりも大切な母親のこだわりはありません。

娘の場合は1歳目前で、もう十分母乳飲んだよねって感じでしたし、4人で通算6年ほど母乳育児していたので、「もうやめていいよ!」って言われて、突然の終わりに少し寂しいような気もしましたが、一方で「やっと授乳終わる??いいの?」と、ほっとした自分もいたりして(笑)

もともと、ありがたいことに、母乳分泌過多&ミルクを哺乳瓶から飲んでくれなかったので母乳育児だったけれど、母乳にこだわりはありませんでしたし。

授乳期間中って、子どもに吸い取られているから、何気にしんどいですよね(;^_^A

でも、これが生後4か月とかだったら、母乳栄養の利点を知っているだけに、もっと悩んだと思います。もしかしたらとりあえずは混合栄養という選択をしていたかもしれません。

突然断乳した時の長女の様子は意外とあっさり

だらだら続けていても意味がないので、受診したその日から、母乳は夜寝る前だけであとはミルクに。娘の様子から、寝る前の授乳もなくて大丈夫そうだったので、受診2日後の夜寝る前の授乳でおしまいにしました。

最後に飲ませる前に、「おっぱいはこれでバイバイしようね。だから、好きなだけ飲んでいいよ」と伝えました。でも、もともとそこまで母乳をがっつり飲むタイプではない娘(だから体重増えなかったのですよねw)。あっさりと短くラスト授乳も終わった記憶があります。

突然断乳することになった場合は、子どもも親も、準備ができていないので、ラスト1回は好きに飲ませてOKです(*^-^*)

娘自身もおっぱいに全然こだわりがなかったので、断乳後も母乳をほしがることはありませんでした。

いつでも、大人が思うよりも子どもの切り替え・成長は早いものですね☆

 

断乳後、ミルクと離乳食への移行、哺乳瓶では飲んでくれない母乳っ子はストローマグで

断乳後は、3時間毎ミルクに切り替えました。夜間はしっかり眠ってほしかったので、寝る前にミルクを飲ませて、その後は朝起きてから飲ませるリズムにしました。

当時の記録では、1日5-6回、1回160-240ml/日、1日トータルで1200ml程度。

母乳の子あるあるなのですが、哺乳瓶で飲むことができなくて。ただ噛むだけ(;^_^A

受診する少し前、12月の初めからミルク飲めるように試していたのですが量が飲めないので、ストローマグで飲ませることにしました。これは大成功。とりあえず、ミルクの量が確保できました。

※ただ、ストローマグはお口の筋肉の発達的にはNGなので、離乳食で噛めるメニューを出すことも大切です。

生後9か月すぎでしたら、ストロー最初は戸惑うかもしれませんが、数回練習すれば飲めるようになると思います。

生後10か月ごろに一時保育に預けるために、ミルクを飲ませた時、口の周りが赤くなってアレルギー??と思い、一旦やめた経緯があります。下痢も続いていたし、もともと12月初めからミルフィーというミルクアレルギー用のミルクを使い始めていたので、最初はミルクはミルフィーを使っていました。

普通のミルクを飲ませて一旦やめるのは、先生から一番やってはいけないことだと聞きました。

一旦中断することにより、逆に、牛乳アレルギーをおこしてしまうことがあるそうです。だから、始めたら毎日少しずつでも飲ませ続けることが大切だと。食物アレルギーと離乳食については別記事で書きますね。

幸い、娘の場合は、1か月後には、普通のミルクに切り替えることが出来ました。離乳食も1か月の間に進んだので、離乳食+フォローアップミルクで進めました。

ミルクに切り替えてからの娘、体重も増え、下痢やアトピーも軽快へ

年が明けて3月の写真。だいぶ体重復活して、お肌も落ち着いてきました。

12/16の1週間後に受診したときには、娘の体重は275g(39.2g/日)増えていたので、先生からは合格をもらいました。とりあえずほっとしたのを覚えています。

その後もミルクと離乳食をどんどん進めて、体重は順調に増え、成長曲線内にも戻ってきました。

下痢が治ったのは、初めて受診してから、1か月後ぐらい?徐々に皮ふの状態も改善がみられてきました。

母乳分泌過多でも、娘自身の吸う力、腸が栄養素を吸収する力が弱すぎて、成長が停滞してしまっていたようです。皮ふを治すところまでたどり着かなくて当然。母乳分泌過多だし、元気だからと油断していて、体重こまめに確認していなかったのは、専門職なのに反省すべきところでした(-_-;)

赤ちゃんの成長のためには、バランスの取れた栄養を摂ることが大事ですが、特に、アトピー性皮膚炎では、タンパク質を適切に摂ることが大切です。

 

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この記事を書いた人
ともこ

大阪府在住、三男一女子育て中の助産師。助産師目線からの、妊娠出産育児情報をゆるゆる発信します。あなたの育児を少しでも楽しく楽ちんに☆

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